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イベント情報

ECCELL主催 第2回子ども学シンポジウム「今、子どもが育つ環境を考えるⅠ」

 ECCELL(エクセル)では、昨年度に引き続き公開シンポジウムを開催いたします。今年度より名称を「子ども学シンポジウム」とし、現代社会における「子ども」の状況を多面的に見つめ、‘何が問題なのか?何ができるのか’を共に考えたいと思います。今年度のテーマは「子どもが育つ環境」です。

 第2回シンポジウムでは、チェルノブイリ原発事故によって放射能汚染にさらされた村に暮らす人々の生活を捉えたドキュメンタリー映画『ナージャの村』の監督?本橋成一氏をお迎えします。
 今回の震災で私たちは、あたりまえに続くと思い込んでいた「日常」が失われ分断されうることを改めて知りました。その中で、幼い「いのち」をどのように生かしていけばよいのでしょう。はるか先の時代まで持ち越し未来の子どもたちに背負わせることになってしまった目に見えないものに対し、私たちは自覚的に、今ここへのまなざしだけではなく世代性を含めて考えていかなければならないと思います。チェルノブイリの事故をどこか遠い国の、関係ない話だと勘違いできなくなった今、3月11日以降の、子どもという存在や子どもを取り巻く社会の今後について本橋監督のお話から皆で一緒に考えていきましょう。

※「乳幼児教育を基軸とした生涯学習モデルの構築」事業(ECCELL)は、平成22年度より6ヶ年計画で推進される特別経費による教育研究プロジェクトです。乳幼児、学生、社会人が共に学び自らの成長を探求する場の創造を目指しています。


日 時: 2011年11月19日(土) 13:30?17:00
場 所: 共通講義棟3号館 1階105室
会場マップはこちら
(⇐画像をクリックすると拡大地図が表示されます。)
主 催: ECCELL
テーマ: 「今、子どもが育つ環境を考えるT ?『ナージャの村』本橋監督をお迎えして?」
登壇者: <講演>
本橋成一氏(写真家?映画監督)
講演タイトル:
 「いのちはみんなつながっている?知識より知恵を?」
講演者プロフィール:
 東京生まれ。写真家、映画監督。68年に出版した「炭鉱(やま)」をはじめ市井に生きる民衆の姿を撮り続ける。チェルノブイリ原発事故で汚染された村の日常を描いたドキュメンタリー映画「ナージャの村」「アレクセイと泉」を監督。
<ミニセッション>
榊原洋一氏(本学教授;小児科学)
小玉亮子氏(本学准教授;教育学)
司会: 菊地知子氏(本学講師)
参加費: 無料
定 員: 80名
(座席数に限りがございますので、事前にお申し込みをお願いいたします。)

申込方法: ①氏名(ふりがな)
②住所
③所属
④参加を希望する回(第2回)
【Faxでお申込みの場合】
⑤Fax番号(受講票を返信します)
をご記入の上、メールまたはFAXにて事前にお申し込みください。(第3回との同時申込も可能です。)
E-mail:
FAX: 03-5978-5663 / 03-5978-5949
お問い合わせ: ECCELLシンポジウム事務局
E-mail:
TEL: 03-5978-5663 / 03-5978-5831
備 考: ポスターはこちらよりご覧いただけます。
 ECCELL子ども学シンポジウム ポスター  


(学内者向け) 「子ども社会学研究会」からのお知らせ

 子ども社会学研究会では、子ども学シンポジウムのプレ企画として、本橋監督の映画についての研究会を開催いたします。
 どうぞご自由にお越しください。


日 時: 2011年11月1日(火)
12:45?14:45、 16:30?18:30
テーマ: 12:45? 『アレクセイと泉』について 
16:30? 『ナージャの村』について
場 所: 大学本館 127室
お問い合わせ: 子ども社会学研究会 菊地
  

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